モン族麻織物
- 商品詳細 -
こちらはラオス北東部のフアパンに暮らすモン族による、藍染めろうけつ布の制作過程の手紡ぎの麻織物です。
モン族は中国を源流とする山岳民族で、19世紀頃には多くのモン族がベトナム・ラオス・タイ・ミャンマー(ビルマ)へと移住を始めたと伝えられます。
青モン族の人々が民族衣装として愛してきたろうけつ染めの襞スカートがつくられる工程を垣間見られる織物で、染めを施す前の蝋を置いた状態となっております。
様々な幾何学模様が蝋で描かれており、染織をされている方にとって、サンプルとしてなかなか興味深い織物かと思います。
モン族の生み出すろうけつの技を覗ける、興味深い品です。
- 用途など -
33cm程の幅のロングサイズ(364cm)のこちらの織物。モン族の女性達が身に着けるプリーツ状のスカートのセンター部分用布の制作過程のお品となります。モン族のろうけつの技に触れるサンプルなどとして、アジアの息吹を暮らしの中で様々にお楽しみ下さい。
【備考】
こちらの麻布は1990年頃につくられました。年数と現地での保管期間が長かったため、古布感、蝋の多少の劣化が見られるかと思います(蝋の色は青系と茶系となります)。また、両端は切り放しのままで縫いなどの端処理はされておりませんので、ご注文の際はその点をご了承の上お願い致します。織物の状態についてご不明な点がおありの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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モン族麻織物
商品番号 | T-HM-149 |
サイズ | 約33×364cm(フリンジなし) |
素材 | 麻 |
価格 | 12,000円(税込) |
こちらの商品は1点物です