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パービアン（浮織り肩掛け布）

★ 商品詳細

ラオスで1980～1990年頃につくられたタイ・デーン族（赤タイ族）による素朴な風合いの浮織り肩掛け布パービアンです。
タイ・デーン族の間では、赤は幸運を招く色、力の象徴とされてきました。
そんな言い伝えを表すように、明るい朱色の綿地を基調に、絹と綿の糸でホンと呼ばれる伝説の鳥などの伝統文様が織り込まれております。
陽にかざすと透け感が感じられるような軽い手触りの朱の彩りの綿地で、タイ・デーン族（赤タイ族）による素朴さの中に優しく温かな風合いが漂います。
ラオスに伝わる、いにしえからの伝統の風情が印象的な手織り布を、どうぞお楽しみ下さい。

★ 用途など

パービアンはラオスのタイ族の女性に伝わる肩掛け布です。片肩にシンプルに掛けるコンパクトな長さの物から、体に複雑に巻きつける長めの物まで、様々な形で身に纏われてきました。イカットハンガーや竹材などに掛けてタペストリーとして壁のディスプレイに、お気に入りの家具のカバーリングやテーブルランナーなどお部屋のインテリアとして、そして生地素材などとして、アジアの息吹を暮らしの中で様々にお楽しみ下さい。

★ 備考（こちらの織物について）

こちらのパービアンは1980～1990年頃につくられた古布です。現地で未使用のまま保管されていたものですので汚れなどはございませんが、ご注文の際は古布である点をご了承の上お願い致します。織物の状態についてご不明な点がおありの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。