タイ族パーロップ
商品名 | タイ族パーロップ |
商品番号 | T-LTL-010 |
サイズ | 幅103~109cm 長さ:170cm (フリンジ除く) ※左右で若干サイズが異なります |
素材 | 綿 |
生産地 | ラオス |
制作年 | 1980年頃 |
価格 | 19,000円(税込) |
こちらの商品は完売致しました。
ありがとうございました。
- ★ 商品詳細
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ラオス北部ルアンパバーン近郊で1980年頃につくられたタイ・ルー族の敷布パーロップです。
こちらのパーロップは昔ながらの伝統スタイルを持った魅力的な浮織り布で、素朴さの中に気品が漂う織物です。
ハリのある布面の下半分には水の神・守護の神であるナーガ(龍神/蛇神)、花、鉤などの幾何学模様が天然染料によって細かに浮織りされております。
また、片側の裾のフリンジ部分施された手の込んだマクラメ編みは、この織物の魅力の一つとなっており、昨今では、こうした伝統スタイルで染色の色濃く残る状態のパーロップを見かけることも少なくなりました。
タイ族に伝わる浮織りの技術と、生活用具として愛されてきた染織の味わいを、どうぞお楽しみ下さい。
尚、伝統的なパーロップの特徴として、サムネイルの画像のように上半分は白の無地布で浮織り・フリンジは施されておりませんので、ご留意のほどお願い致します。尚、こちらのパーロップは昔ながらの技法とスタイルでつくられた織物ですので、幅広に仕立てるために“二枚はぎ”となっており、より伝統が感じられる風合いとなっております。“二枚はぎ”については、こちらをクリックしてご覧下さい。≫
- ★ 用途など
- パーロップはサリーと呼ばれる敷布団の上に敷かれるタイ族伝統の敷布で、婚姻時の結納品や寺院への寄進品として華やかに織り上げられ、下半分の裾に凝ったマクラメ編みのフリンジが施されたものもあり魅力の一つとなっております。イカットハンガーや竹材などに掛けて絵画代わりのタペストリーとして壁のディスプレイに、家具のクロスやカバーリングなどお部屋のインテリアのアクセントに、そして生地素材などとして、アジアの息吹を暮らしの中で様々にお楽しみ下さい。
- ★ 備考(こちらの織物について)
- こちらのパーロップは1980年頃につくられた古布です。未使用のまま保管されていたものですが、浮織りの上5cm程の幅で黄ばみが見られる他、布の端にも黄ばみ感が多少ございます。また、布の左端・右端で少々幅の違いがございます(サイズ欄を参照下さい)。今日見つけられるパーロップの中では状態の良い味わいある古布ですが、ご注文の際は古布である点をご了承の上お願い致します。織物の状態についてご不明な点がおありの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。