アジアの織物 PANDAN TREE【チン族の織物No.T-BC-051(※訳アリ品)】
チン族の織物(※訳アリ品)
商品名 | チン族の織物(※訳アリ品) |
商品番号 | T-BC-051 |
サイズ | 102×164cm (フリンジ除く) |
重量 | 680g |
素材 | 綿 |
生産地 | ミャンマー |
制作年 | 2010年頃 |
価格 | 7,800円 → 5,800円(税込) |
こちらの商品は一点物です
こちらの商品はコンディションを鑑みて「訳アリ品」としてお安くさせて頂いているセール品です。
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当店の織物は、アジアの町や村で人々によって手織りされた品々です。
そのため、微細な織りむらやネップ(糸の節)、多少の歪みなどが見られる場合もございます。
どうぞ手づくりの織物の持つ味わい・温もりとご理解の程、お願い致します。
- ★ 商品詳細
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ミャンマー西部に暮らすチン族によってつくられた大判の織物です。
チン族は織りの技術に長けた民族で、女性達は織物の腕前が婚姻の際に重要視されてきたために素敵な男性と幸せになれるよう、いにしえより織物づくりに励んできたそうです。
元来、チン族の民族衣装には一日に織り進められるのは数cmといった緻密な片面縫取り織りを駆使した物が多く、その織り技の優雅さは海外の染織コレクターの人々にも長く知られておりました。そうした昔ながらの緻密なチン族伝統の織物が生み出されてきた一方で、近年はミャンマー国内で減少していたナガ族の染織文化の品々を踏襲してつくり始め、地域のチン族の女性達の就業支援としての側面も持って広まったこうした染織品がございます。
こちらの織物は、ベージュをベースに緻密な幾何学模様が施された味わい深い一品です。
チン族の人々によってつくり出された染織の世界を、どうぞお楽しみ下さい。 - ★ 【備考(セール理由)】
- こちらの織物はライン状の色あせが見られましたのでお安くさせて頂いております(サンプル画像:サムネイル9・10番)。
サムネイル画像10番の色あせは全縦幅に渡って見られますが、色あせがある箇所をサムネイル画像13番で青ラインにて示しておりますので参照下さい。
その他の部分は問題ございませんので、様々なアイデアで気軽にご活用頂けましたら嬉しく存じます。
尚、こちらの織物は上記のようにコンディションを鑑みてお安くさせて頂いておりますので、誠に申し訳ございませんがご返品はお受け致しかねます。
ご注文の際は上記の点をご理解・ご了承・ご納得の上お願い致します。
織物の状態についてご不明な点がおありの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。 - ★ 用途など
- 力強さの中に繊細な織り技が感じられるこちらの織物、ゆったりとした大きさを活かして家具のクロスやカバーリングなどお部屋のインテリアのアクセントに、そして生地素材などとして、アジアの息吹を暮らしの中で様々にお楽しみ下さい。
- = 昨今のミャンマーのチン族とナガ族の織物について =
- 昨今、ミャンマー製ナガ族の織物として流通している現行の織物はチン州やラカイン州に暮らすチン族主体の染織コミュニティによる物が大部分となっております。
ヤンゴンを起点に活動をしているチン族の方が地域の女性の就業支援として2010年頃にチン州在住の数人のナガ族のお婆さん達に指導を仰いでナガ族伝統の染織の技を教えて頂いたのが始まりとの事で、現在ではそうした染織コミュニティが複数あるそうです。
近年はミャンマー国内に暮らすナガ族の人々による伝統的な染織活動は減少し、現行で流通しているナガ族の織物はインド側のナガ族の人々がつくり出す品がメインとなっております。
ナガ族の織物はこちらの「ナガ族の織物」コーナーにございますので、どうぞご覧下さい。 - 尚、ミャンマーは130以上の民族が暮らす多民族国家ですが、チン族はまた52の種族に分かれ民俗学的にナガ族との近似性や繋がりがあるという説もあるそうです。
国内でチン族は西部に150~200万人、ナガ族はサガイン(ザガイン)管区やチン州に約10万人が暮らすとされております。
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