バングル(カフブレスレット)の着け方
「バングルの隙間(スリット)はどれ位広げて着けたら良いんでしょうか?」
といったご質問を、これまで時折頂いてきました。
昨今は、仕入れ後に平均的な隙間2cm前後に当店で調整した上でお届け致しておりますが、こちらのコーナーでは、当店のカレンシルバーやバリシルバーに見られるようなスリットのあるバングル(カフブレスレット)の着け方のコツなどについてご紹介をさせて頂きます。
お気に入りのバングルを痛めずに長く愛用頂けるよう、どうぞご一読下さいませ。
注:文章や画像の無断転用・転載(引用)はお止め下さい。
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スリット(隙間)の幅
装着のためのスリットの隙間は手首の幅程も必要なく、女性の方でしたら2cm前後、男性の方でも2~3cmで大丈夫かと思います。
急激にスリットを広げたり狭めたりせず、様子を見ながらちょっとずつ優しく調節して下さい。
最初に一度、2~3cm程でご自身に丁度良い隙間を開けた後は、万一の金属疲労を避けるため、広げたり狭めたりと動かさず隙間の幅は固定したままでお使い下さい。
バングル(カフブレスレット)の着け方
着ける方向は、下のイラストの様に手首内側の横(の窪み辺り)から滑り込ませるようにはめて下さい。
「でも、手首内側の横から入れるって言っても、2~3cmより手首って厚みがあるよね…。」
と思われるかと思いますが、人間の体は柔軟なもので大概は2~3cm程のスリット幅で問題なく着けられます。
◆着け方実践
手首の内側からバングルのスリット隙間部分をゆっくりと手首の幅の3分の1程滑り込ませるか、または肌を多少なりでも擦るのがお嫌な方は、手首の内側の骨のない部分に軽くスリットの一端(手首内側にくる側)を押し付ける感じにして下さい。
あとはスリットのもう一端をクルッと回して頂くと(右利きの方ならスリット左側を、左利きの方ならスリット右側を)、手首の厚み以下のスリットの隙間で問題なく入ります。
着ける度にスリットを広げて、着けた後に締めて、外す際にまた広げて…といった間違った使い方をしていると、ある日突然悲しい事に金属疲労でポッキリと折れる事があります。
上にも書かせて頂きましたが、大事な点ですのでもう一度書かせて頂きますね↓。
“最初に一度、2~3cm程でご自身に丁度良い隙間を開けた後は、金属疲労が生じるのを避けるため、広げたり狭めたりと動かさずに隙間の幅は固定したままでお使い下さい。”
シルバーバングルには仕入れをした段階ではスリットの隙間が全くない物もあり、検品の際に装着用の隙間2~3cm程を当店で作らせて頂いております。
その状態で手首内側のサイドから滑り込ませてお使い頂けるようでしたら、あまり隙間を動かさずにそのままの状態でご利用下さいませ。
追記
最初は着け慣れていなくても、一度コツを掴むと簡単にサッと身に着けられるアクセサリーとしてバングル(カフブレスレット)は便利なアイテムです。
ダイナミックなデザインの物で存在感を出したり、細身のバングル同士や様々なブレスレットとの重ね着けなど、色々とお楽しみ頂けます。
皆さんも、どうぞバングルの魅力をお楽しみ下さい。
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