アジアの織物Asian Textile
私達の暮らすアジアには、いにしえからの豊かな染織文化が脈々と受け継がれております。
特に東南アジアには、腰衣などとして日常的に手織りされた伝統織物を身に着けた女性達が行き交い、織物の生きた姿を見ることが出来るエリアも残っております。
こちらでは、そうした染織文化の色濃く残るインドネシア・ラオス・カンボジア・タイ・ミャンマーなどの、優しさと味わいのあふれる手織り布をご紹介致します。
それぞれの土地で、地域の人達の生活に密着し伝承されてきた多様なアジアの織物を、どうぞお楽しみ下さい。
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スンバ島イカット&パヒクン(インドネシア)
様々な伝統文様が布一面にダイナミックに躍動する、力強さあふれるスンバ島イカット(絣布)&パヒクン(浮織り布)。 ▸▸▸
ティモール島の織物(インドネシア)
地域ごとにバリエーション豊かな染織文化が息づく、ティモール島のイカット(絣布)・ブナ(縫取り織り)など。 ▸▸▸
サブ島イカット(インドネシア)
「イカットの島」とも呼ばれるサブ島でつくられた優雅な織り模様のエイ(筒形サロン)&ヒギ・フリ(肩掛け&腰衣)。 ▸▸▸
フローレス島イカット(インドネシア)
現代もイカットを纏う人々が行き交う、フローレス島東部の落ち着いた風合いのイカット(絣布)。 ▸▸▸
バリ島グリンシン&ウンドゥッ(インドネシア)
トゥガナン村に伝わる経緯絣のグリンシンと、シドメン製の緯絣ウンドゥッ。 ▸▸▸
ヌサペニダ島の織物(インドネシア)
バリ島の沖合いに浮かぶヌサペニダでつくられた、華やかな彩りと爽やかな風情の手織り布ランラン。 ▸▸▸
ジャワ島イカット&プランギ(インドネシア)
バラエティー豊かにつくられるジャワ島ジュパラのイカット(絣布)と、トゥバンのプランギ(絞り染め)。 ▸▸▸
スラウェシ島 & スマトラ島の織物(インドネシア)
ダイナミックな織り文様が魅力のスラウェシ島トラジャの茜染め&泥染めイカットと、スマトラ島の霊船布。 ▸▸▸
ラオスの伝統衣装(肩掛け&腰衣)(ラオス)
ラオスに伝わる染織の技が光る肩掛け布(パービアン)や腰衣(シン)などの伝統衣装。 ▸▸▸
ラオスの装飾用伝統織物(ラオス)
ラオスの人々の日常生活に息づいてきた、浮織りの技が光る多様な室内装飾用の伝統織物。 ▸▸▸
カンボジアの織物(カンボジア)
艶やかな絹の彩りに絣文様が浮かぶ、羽衣のような手触りが魅力のシルク絣布サンポットホール(腰衣)。 ▸▸▸
タイの織物(タイ)
タイ北部に暮らすカレン族・タイ族などによってつくられた、様々な風合いと彩りの手織り布。 ▸▸▸
モン族の織物(ラオス/タイ/中国)
モン族に伝わるろうけつや刺繍の技などを駆使した、様々な風合いの襞スカート用藍染め・麻・刺繍などの長尺織物。 ▸▸▸
ナガ族の織物(インド)
ナガランド州に暮らすナガ族による、幾何学模様が布面に躍る華やかなボディクロス&ショール。 ▸▸▸
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