タイ・ルー族パーロップ
商品名 | タイ・ルー族パーロップ |
商品番号 | T-LTL-012 |
サイズ | 幅108~110cm 長さ:158~164cm (フリンジ除く) ※上下左右で若干サイズが異なります |
素材 | 綿 |
生産地 | ラオス |
制作年 | 1980年頃 |
価格 | 24,000円(税込) |
こちらの商品は一点物です
こちらの商品は新古品という事もありご留意点がございます。
ご注文の際は下記の ★備考 をご覧頂き、ご理解・ご了承の上お願い致します。
= 選択可能な配送方法 =
『ゆうパック』
❖ 配送&送料についてはこちら ▸▸▸
当店の織物は、アジアの町や村で人々によって手織りされた品々です。
そのため、微細な織りむらやネップ(糸の節)、多少の歪みなどが見られる場合もございます。
どうぞ手づくりの織物の持つ味わい・温もりとご理解の程、お願い致します。
- ★ 商品詳細
-
ラオス北部のルアンパバーン近郊で1980年頃につくられたタイ・ルー族のパーロップです。
タイ族の染織品には、家族のためにつくられた温もり溢れる日用生活品としての織物などが多く見られるのが特徴的です。こちらは来客時に布団の上に敷く敷布として使用されるパーロップと呼ばれる織物で、昔ながらの伝統スタイルの中に素朴さと気品が漂う一品です。
ハリのある布面の下半分には水の神・守護の神であるナーガ(龍神/蛇神)や馬・鳥・鉤などの幾何学模様が茜と黒の天然染料によって細かに浮織りされております。
また、片側の裾のフリンジ部分に施された手の込んだマクラメ編みは、この織物の魅力の一つとなっており、昨今ではこうした伝統スタイルで状態の良いパーロップを見かけることも少なくなりました。
タイ・ルー族に伝わる浮織りの技術と、生活用具として愛されてきた染織の味わいを、どうぞお楽しみ下さい。※伝統的なパーロップの特徴として上半分は白の無地布で浮織り・フリンジは施されておりません(サンプル画像:サムネイル11番)。
尚、こちらのパーロップは昔ながらの技法とスタイルでつくられた織物ですので、幅広に仕立てるために“二枚はぎ”となっており、より伝統が感じられる風合いとなっております。“二枚はぎ”については、こちらをクリックしてご覧下さい。≫
- ★ 用途など
- パーロップはサリーと呼ばれる敷布団の上に敷かれるタイ族伝統の敷布で、婚姻時の結納品や寺院への寄進品として華やかに織り上げられ、下半分の裾に凝ったマクラメ編みのフリンジが施されたものもあり魅力の一つとなっております。イカットハンガーや竹材などに掛けて絵画代わりのタペストリーとして壁のディスプレイに、家具のクロスやカバーリングなどお部屋のインテリアのアクセントに、そして生地素材などとして、アジアの息吹を暮らしの中で様々にお楽しみ下さい。
- ★ 備考(こちらの織物について)
- こちらのパーロップは1980年頃につくられた新古品の織物となります。
未使用ですが現地環境にて長くストックされていた事もあり、薄い黄ばみやシミが見られる箇所がございます(サンプル画像:サムネイル15~19番)
また、布の左端・右端で少々幅の違いもございます(サイズ欄を参照下さい)。
今日見つけられるパーロップの中では状態の良い味わいあるお品ですが、ご注文の際は上記の諸点をご理解・ご了承の上お願い致します。
織物の状態についてご不明な点がおありの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
※サイト内文章・画像の無断転載・使用はお止め下さい。
Reproduction of text and photographs from within this site is prohibited.