グリンシン(※訳アリ品)
商品名 | グリンシン(※訳アリ品) |
商品番号 | T-IBG-031 |
サイズ | 約22.5×130cm (フサ除く) |
素材 | 綿 |
生産地 | インドネシア |
制作年 | 2000~2015年内 |
価格 | 26,000円 → 11,000円(税込) |
こちらの商品は一点物です
こちらの商品はコンディションを鑑みて「訳アリ品」としてお安くさせて頂いているセール品です。
返品・交換はお受け出来ませんので、画像と下記の ★【備考(セール理由)】 をご覧頂き、ご納得の上ご購入下さいませ。
状態についてご不明な点がおありの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当店の織物は、アジアの町や村で人々によって手織りされた品々です。
そのため、微細な織りむらやネップ(糸の節)、多少の歪みなどが見られる場合もございます。
どうぞ手づくりの織物の持つ味わい・温もりとご理解の程、お願い致します。
- ★ 商品詳細
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バリ島トゥガナン・プグリンシンガン村(Tenganan Pegringsingan )で無病息災を願う魔除けの布として崇められてきたグリンシンです。
グリンシンはインドネシアで唯一のダブル・イカット(経緯絣)で、手紡ぎの木綿を使いタウン(藍)・スンティ(茜)・クミリ(キャンドルナッツ)を使用して染め上げられます。グリンシンの意匠は様々な模様の組み合わせによって構成されており、その模様はいにしえには20~24種あったと伝えられ、現在確認される模様は16種程とのことです。
こちらのグリンシンは、ひまわりを表すチュンプロンの文様が広がる一品となります(Cemplong)。グリンシンは透け感のあるガーゼのような独特の風合いを持ち(サンプル画像:サムネイル9番)、無病息災を願う魔除けの織物としていにしえから伝えられてきました。
世界的にも稀な経緯絣の技が光るグリンシンを、どうぞお楽しみ下さい。尚、本グリンシンのフリンジ部分は切り離されておらず輪状のままとなりますので、用途によって切り離してご使用下さいませ。
- ★ 【備考(セール理由)】
- こちらのグリンシンは、生成りの縁部分全般にボサツキ(サンプル画像:サムネイル7番)と微細な切れ・シミ・切れの箇所が顕著に見られます(サンプル画像:サムネイル7番・10~12番)。
尚、こちらの織物は上記のようにコンディションを鑑みてお安くさせて頂いておりますので、誠に申し訳ございませんがご返品はお受け致しかねます。
ご注文の際は上記の諸点をご理解・ご了承・ご納得の上お願い致します。
織物の状態についてご不明な点がおありの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。 - ★ 用途など
- グリンシンは現在も村の祭儀の際に着用され、細身のグリンシンは主に胸当て・肩掛けなどとして使用されます。本商品は上記のセール理由のように縁部分に難がございますので、その他の絣部分をハンドメイド品の素材などとしてお使いになられても宜しいかと存じます。
- ★ グリンシンの質感について
- グリンシンは上の商品詳細にも記載させて頂いたように、透け感のあるガーゼのような独特の風合いを持ちます(サンプル画像:サムネイル9番)。
通常の綿織物とは一味異なった質感となりますので、もしもこれまでグリンシンにお触れになったことがなくご心配な方やご質問がおありの方は、お気軽にお問い合わせ下さいませ。 - =グリンシンについて=
- バリ島トゥガナン・プグリンシンガン村(Tenganan Pegringsingan )でつくられるダブル・イカット(経緯絣)のグリンシンは、下処理の段階を含めて長い時間をかけて制作されます。
グリンシンには神々が宿っていると信じられており、黄色がシヴァ神、黒がヴィシュヌ神、赤がブラフマ神を表すと伝えられているそうです。
染めへのこだわりはつくり手さんによって異なりますが、気に入った色に染まるまで何回も染めを重ねていき数年が費やされ、その染織作業には吉日を選んでなされる事もあります。
昔ながらの腰機を使用してじっくりと経緯一本一本の糸の絣合わせをしながら織り進んでいく事もあって、一枚のグリンシンが完成するまでの年月は3年以上、中には10年を要する物もあるそうです。
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